昨日のうねりが残り、潜水注意の稲取でしたが、今日は打ち合わせで潜りそこねました・・・・。
先日、知り合いの釣り船屋のおじいちゃんが突然店に来ました。
年に一回位釣り船の船底掃除や、スクリューに巻きついた釣り糸やワイヤーを取り除く作業を依頼されます。
結構ハードな仕事だったりします、でもきちんと報酬は頂いております、仕事の一つですね。
今日もそんな用事かなぁ・・・と思ったら
「バイクを海におとしちまってよう、兄ちゃん引き上げてくれ」
「?、バイクを落とす??」
最初は事態を飲み込めませんでしたが、バイクが港に落ちた、それを引き上げる、当然ガソリンやオイルがもれることを考えれば一刻も早いほうがいいですよね。
「すぐ行きます」、港の落ちた場所を教えてもらい、器材を準備して、スーツを着て出かけました。
何でバイクなんて落とすんだろうと思いながら港へ移動、落としたのは普段潜水している港よりももっと奥の役場よりの場所です、多くの船が係留してある辺りです、朝市の場所の近くですね。
港で
「何で落としたの」、聞くと
「落としたんじゃねぇだよ、オレも落っこちたんだよ」
命が無事でよかったですよね・・・70過ぎのおじいちゃんがこの寒空にバイクで海に落下する・・・・泳げる人でも、冬着のままじゃ、まともに泳げるはずありません。
近くに人がいなかったら・・・・考えるとぞっとします、引き上げるのがバイクでよかったと・・・・。
ほぼ無傷、落ち方もよかったんだろうと思います、手をすりむいていた程度でした、たださっき丁度電話がかかってきて、身体が痛くて昨日お礼にいけなかった、といっていたので身体のどこかを打ちつけているのだと思います。
「兄ちゃん、わりぃんだけど、眼鏡も一緒に落っことしちまってよ、探してもらえないか」
おじいちゃん的には、修理不可能なバイクよりも眼鏡の方が大事です、きっちり探しあてることができました。
その後ロープをバイクに結びつけ、引き上げ・・・結構な重労働でしたが、ラクをすることに関しては、ちょっと回転の速い僕はスーパーサポートスタッフ、筑波君を陸上班で待機させていました。
無事引き上げ完了、後で思えば折角だからリフトバッグでも使えばよかったかなと後悔しています。
バイクや自転車で海や川に落ちる可能性のある方、服を着たまま水に落ちる可能性のある方にアドバイスです、着衣のまま海に落ちたら、あまり泳ごうとしないで、浮いて、助けを求めるのが良いかと思います、服のまま泳ぐのは、かなり体力を使いますし、まともに泳げないことが多いですから。
皆さんもお気をつけ下さい。
稲取マリンスポーツセンターでした。
★3月21日の平日・雲見ツアーですが残席2名様となりました。3月18日にも開催されますがまだ募集中です。
★5月25日神子元海中清掃、すでに満席、キャンセル待ちをしています。
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