まぶしい太陽を眺めつつ、センターの前の海の沖合に目を凝らすと、海に向かって右手のほうに定置網が設置されているのがわかります。
稲取の港に停泊している大きな船「山下丸」の定置網です。
大型と小型二つの定置網を設置し、水揚げしています。
定置網の若手の方達がダイビングをされるので、講習をしたり、ファンダイビングをすることもあります。
稲取マリンスポーツセンターがオープンしたころ、定置網の近くでダイビングをさせてくださいとお願いし、2回ほど船を出してもらったことがあります。

大きな船なのでとても安定していて、タンクを立てた状態でも倒れなかったことを鮮明に覚えています。
ほとんどだれも潜ったことのない海に潜る「アドベンチャー」ダイビングを楽しめました。
また、漁労長に声をかけて頂き、定置網の中の「ブリ」を見せてもらったこともありました、網をぐるぐる回る姿を想像していましたが、ブリたちは網を対角線に直線的に泳ぐことを知りました、この習性を利用して網の形を決めたりするんだろうと勝手に思っています。
あと、定置網にかかったカスザメを生かしておいてもらい、放流したり・・・・これは後日、ちょっとした事件になったので詳しくは書きません。
思い出に浸っていてもしょうがないですね、今日実は漁労長とお話ししました、なんでもFacebookをはじめたそうで、水揚げのライブ中継なども実施するとのことでした、すげ・・・。
Facebookページはこちらです。
水揚げのライブ中継も、食の安全につなげるための活動の一つだそうです。
僕らも「安全」には敏感でなくてはいけません、食べるも潜るも人間がすることですから。
稲取マリンスポーツセンター
追伸:ずっきーが南国かぶれで仕事しません(嘘)、パラオの報告はもう少し落ち着いてからさせてくださいとのことです。
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