ドライスーツのリストシールを破ってしまい、23日からのナイトダイビングを目前にしてうろたえている樋口です。
本日ズッキーがガイド、はトビエイ、ウミガメ、クマノミ、ミツボシ、ミヤコウミウシ、イソギンチャクモエビ、カミソリウオなども出現してくれました、今月はスタッフがガイドをしたダイビングではウミガメ100%の出現率です。
このまま居ついてくれると良いのですけど・・・。

写真は土曜日のです・・・・
現在、稲取マリンスポーツセンターでは各種スペシャルティのキャンペーンを開催しています、お問合わせを頂くのがディープダイビングSPなどが多いです。
で、ディープダイビングですが、稲取マリンスポーツセンターではファンダイビングでも
「ディープの講習経験がない方の最大水深は、18mまでとさせていただいております。またダイブコンピューターを携行されないお客様の最大水深も18mまでとさせていただいております。安全管理上ご理解くださるようお願いいたします。」
よく、
「アドヴァンス持っているからダイコン無くても大丈夫、18m以上いけます!」といったことがたまにあります、でも、認定持っているならなおさらリスクを認識されているはずなのです・・・ここで
「RDPどおりのダイビングを計画して下さい!」と言ってくださると、「おっ」と思えるのですけど。
でもそのRDPを見てみましょう、弊社で開催するディープダイビング、通常の場合ですと23m40分程度のことが多いです。
この、たった一回のダイビングでもRDP(テーブルタイプ)で見てみると・・・・
「アウト!」なんです。
23mだと水深25m計算になってしまいますから潜っていい時間は29分、たとえ1m浅く22mでの潜水にしたとしても37分・・・これでもアウトです。

もちろん、理解されている方であれば「浮上時間は潜水時間に組み込まなくてもいい(1)」とか「マルチレベルで潜るから大丈夫(2)」「バディやガイドさんのコンピューターで大丈夫(3)」とお考えになる方もいるかもしれません。
でも・・・・(1)はともかく(2)に関してはなんの根拠もありません、マルチレベルの潜水計画を立てて実行出来るスキルがある方は大丈夫ですけど。
(3)に関しては本当にオープンウォーターのファイナルエグザム合格したの?と疑いたくもなります(弊社で受講された方でこの意味が分からない方は是非、お気軽にお申し出下さい、フォローいたします)。
オープンウォーター講習で習得した知識をアドヴァンス認定を得たからといって無視していいわけもありませんので、ルール設定をしているのです、ご理解下さい。
皆さんの中にもリスクが「大」になる潜水を、自分では気がつかないで実施されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ログブック、読み返してみるのも面白いと思います。
稲取マリンスポーツセンター

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