透明度は若干落ちてきています、水温は15度。
カスザメ・・・・今日の個体は、かなり深めに砂に潜っていました、雄の個体です。
砂をそっと払いのけて観察させていただきました。
熱川穴切湾、タコ根のトンネルの少し沖に「ひょうたん」のような形の岩があります。
先日のアドヴァンス講習でマツカサウオ5個体を確認したのですが、本日は7個体・・・・小さな幼魚です。
このマツカサウオ、あごの下に発光器官があり水族館などでは、光る様子が確認できるような展示をしている場所もあります。

まん丸の幼魚は、ゴールドに輝いています、この輝きは成魚になるにつれて色あせてくいるようです、ソラスズメダイのブルーが成長とともに褪せてくるのと同じようです、オリンピックの時に何かで取り上げてくれると面白いかな?
岩の隙間にライトを照らすと、7個体のうち4個体はまとまっていますが、3個体は他の岩陰に潜んでいます、これだけ小さな個体がまとまっていると、マツカサウオ幼稚園と呼びたくなってしまうのです、ここに先生役の成魚がいたら最高なんですけど、自然界はそんなに僕の思い通りにはなりませんね。
明日もまた海に出かけます・・・・先日ゲストからいつも海に出かけてんじゃん!と突っ込みを入れられましたが、それはそれ・・・・。
稲取マリンスポーツセンターでした。
追伸:先日、オープンウォーター講習の紹介をブログでさせていただいた後、数名の方から10分間の浮身はやらなきゃいけないの?といったような質問をされました。
PADIや他の潜水指導団体はWRSTC(World Recreational Scuba Training Council)の規準にそって講習を実施しています。その中には、
(2)健康状態及び水に対する適応力評価
という項目があり、以下の内容が記載されています。
講習生は、指導機関が定める水に対する適応力評価が行えるように、基本的な水に対する適応能力をインス
トラクターに対して効果的に証明しなくてはならない。この水に対する適応力評価には次のa)またはb)
が含まれていること。
a)水面距離180 メートルの連続水泳と、マスク、フィン、スノーケル、またはその
他の水泳補助具を使用せずに10 分間の立ち泳ぎまたはフローティング(浮き身)する
b)マスク、フィン、及びスノーケルを使用し270 メートルを水泳し、またマスク、フィン、スノーケル、またはその他の水泳補助具を使用せずに10 分間の立ち泳ぎ、あるいはフローティング(浮き身)すること。保護スーツを使用する場合には、水面で中性浮力がついていなくてはならない。
他の項目に関してはこちらでご覧いただけます(PDF),リンクはCカード協議会のホームページになります。
これでご理解いただけるかと思います。
このようなご質問はいつでも受け付けさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
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