
この季節になると経験のある方のステップアップコースが多くなります、特にレスキューダイバーコースなどを見ているとつくづく、自分の身を守るのはやはり自分、という当たり前のことを考えます。
インストラクターは安全のために全力を尽くします、でも腕は二本、空気源の予備は1個だけ、インストラクターによっては2個の予備を持っている方もいるかもしれませんが、ほとんどの場合1個かと思います。
そしてその予備の空気源は、自分のための予備でもあるのです。
同時に2人のエアが足りない・・・・想像したくもないですけど、この時点でアウト?
どーしよーって感じです。
例えばレスキューダイバーコースは実技の初めに「セルフレスキュー」の復習を行います、セルフレスキューというのは自分の身を守るためのスキルです、ダイバーの方には、一番初めに受講したであろう「オープンウォーターダイバー」コース以来久々に確認するスキルになるかもしれません、その中にエア切れのトレーニングがあります。
復習を行ったあとにレスキューダイバーコース内でもエア切れのダイバーに手を差し伸べるトレーニングを行います、今度は自分のエア切れでなくバディのエア切れに対処するという課題になっています。
ここでレスキューダイバーにふさわしい対応ができるようにトレーニングしておくと、万が一のひょっとしての場面に出くわしても、何とかなるかもしれません。
さらに、このトレーニングを受けていると少なくとも自分のエアに関してはこれまで以上に管理が行きとどくようになるかと思います。
あ、レスキューコースを宣伝したいわけではありません、ただ、万が一の時に頼りになるのは、自分だよって言いたいだけです、自己責任を盾にして、自分たちの責任を軽くしようなんてことは毛頭思いません。
自分の身体は自分で、少し考えてみてください。
■潜る前に自分の器材をチェックする。
特にウェイト料などはきちんと把握しておかれるとよいと思います。
■潜る直前にバディでチェックする。
少しづつ意識しておくことで安全性も高まるし、自信もついてくると思います。
自信がつくとダイビングはもっと楽しくなりますよ!
さぁ、海を楽しんでください!!
稲取マリンスポーツセンター







0 件のコメント:
コメントを投稿