
さて昨日、海の中でちょっとした実験をしました、エア切れのときに役立つアイテムダイバーリンカです。
このアイテムはエアが少なくなったバディと自分の中圧インフレーターホースにをつなげ、エアを分かち合うというアイテムです。
テーマは「本当のエア切れに対応できるのか」です、エアが少なくなった場合はかなり有効で実際に役立っているのですが(とはいっても頻繁にエアを少ない状況を作っているわけではないです)。
今回はちょっと厳しく試す、ということで、水深16mで一人のシリンダーバルブを完全に閉じました。

ドライスーツホースをつなぎ、左側のダイバーのバルブを閉めました、写真は右側のダイバーのエアが残っている事を確認しています。

シリンダーを閉めたために残圧計は0になっています、完全に吸いきった状態で、ダイバーリンカでの呼吸を行います。
結論から言うと、呼吸は出来ます。
しかしながら呼吸のタイミングを二人で合わせて一緒に吸うとかなりの呼吸抵抗が発生し、渋くなります、と同時に供給者側のゲージの針は0に振れます。
エア切れであせっている、呼吸が速くなっているバディに対してこの渋くなる感覚を理解していないと、トラブルが大きくなる可能性があります。

昨日はそんな事をしつつ、ダンゴウオを撮影・・・・・かなり小さな個体でしたので、何か分かる程度に撮影できただけでもラッキーかな
安全停止をしながらトリムの練習・・・・・


明日からはPADI IEも開催されます、今回はかなり多くの候補生が参加されるそうです、皆様頑張ってください!!
稲取マリンスポーツセンター
五江渕拓磨
0 件のコメント:
コメントを投稿