2014年1月20日月曜日

SELF

 午後から少し風向きが変わり水面やや波、海中は問題なしでした、透明度もよいです。

 本日は「ウェット頑張るチーム」がセルフダイビングに挑戦していました、実はできるものです、セルフダイビング。
この時期であれば透明度もよいので、ガイドロープを利用すれば、それこそオープンウォーター講習で習得する「直線往復コンパスナビゲーション」だけでも楽しむことができます。

 稲取マリンスポーツセンターではセルフダイビングの受入カードランクを「ナビゲーションスキルを実施したアドヴァンスドダイバー以上」としています、PADIアドヴァンスをお持ちであれば参加ができますね。

 是非、自分の計画に基づいてダイビングを楽しんでください、あ、バディシステム重要ですからね。

 先日、インストラクターではありますが、一生徒として「サイドマウントスペシャルティ」を受講してきました、2日間のコースでしたが、久しぶりに朝から晩まで、自分のダイビングスキルと器材に向き合ってきました、2日間では足りない!と思われる内容を、なんとかご指導頂きました。講習に受講される方の緊張感とか不安感とか、再確認、今なら講習がより一層優しく(?)できそうな気がするくらいです。
 この認定を活かして、サイドマウントスキルを蓄えて皆さんに紹介できればと思っています。

smdtitle このサイドマウント、元々はテクニカル向けのコースですが、正式名称は「PADIレクリエーショナル・サイドマウントダイバー・スペシャルティ・コース」、名の通りレクリエーショナルダイバー向けのコースになっています。
 しかしながら今回教えて頂いたのはテクニカルのエキスパートのインストラクター、テクニカルダイビングのお話をいろいろ伺いましたが器材の構成、自己管理能力、精密なダイビングスキル、精神力、想像を絶するものがあるのでしょう・・・安易にテックダイビングに挑戦してみたいなんて言えなくなりました、PADI各種テクニカルコースも他のコースよりかなり参加前条件が高いですけど、これを教えるのって・・・・大変ですよね。

※参考までにテクニカルダイビングコースの最低参加前条件です。
・18歳以上
・必要とされる手順及び条件を正確かつ誠実に従うことができる熟慮ある責任感のある人
・医学上テック・ダイビングに適正な人(医師の診断書が必要)
・テック・ダイビングで発生する追加されるリスクを受け入れることに同意すること
少なくとも100ダイブ以上の経験があること
PADIエンリッチド・エア・ダイバー及びPADIディープ・ダイバー資格を有すること

でもテクニカル志して、普段のダイビングスキル、ダイビングに対する姿勢を改めるのはいい心がけかなと考え、自分のダイビングを見直そうと思っています。

 教えていただく際に認定は「与えられるものではなく」「獲得するもの」・・・・響きました、そうですよね、ダイビングの認定はもらえるものではないのです、自分で獲りに行かなくちゃいけません、2日間、認定を取る為に頑張りました、無事に認定を取得、ホント認定カードが届くのが楽しみです、講習を終えた方って、こういう気分なんですね、ダイビングを始めて20年近くになりますが、初めてインストラクター講習を終えて、合格し、カードの到着を待ちわびて以来です。

 稲取マリンスポーツセンタースタッフも皆さんに「待ちわびて」もらえるような講習を心がけて精進していきます!

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